五穀(一汁五穀)のカロリー！おすすめ和食メニューや値段も紹介

近年の外食は美味しいだけでなく、健康にも気を遣っているのが嬉しい点です。そんな中で「五穀（一汁五穀）」というチェーンレストランはメニュー数が豊富で、美味しい和食を手軽な値段で食べられる事から人気があります。

今回は健康志向の人達を中心に注目を集めている五穀について詳しく紹介していきます。お店の概要やおすすめの定食メニューについても触れていくので、これから一汁五穀に足を運ぶ人は参考にして下さい。

五穀とは関東地方を中心に展開するチェーンレストランです。地域によっては「一汁五穀」という名前になっているので、足を運ぶ際はご注意下さい。誰でも食べやすい和食は、ショッピングに来た家族連れの食事としてもおすすめです。

営業形態はファミレスのような独立店舗ではなく、ショッピングモールの中に出店しているタイプです。新潟県産のコシヒカリを毎日精米してから丁寧に釜炊きするご飯など、素材の美味しさを活かしたメニューが中心となっています。

五穀では基本メニュー以外に店舗限定メニューがあったりと、出店地区によって内容が若干異なる場合もあります。また店舗によっては一般メニューに加えて宴会コースがあるなど、各店舗の個性が強く出ているのも見所です。

グランドメニューの五穀定食を始め、数点のおかずからデザートまで揃えた構成になっています。豪華な見た目でありながらカロリーが控えめになっており、ダイエット中の人でも安心して食べられます。

五穀定食は五穀米を使ったメニューの中では比較的安い値段です。釜炊きご飯を中心に味噌汁、香の物、副菜、デザートが付き、ランチからディナーまで幅広い時間帯での食事として好まれています。

全部で5種類ありますがどのメニューも和食中心であり、カロリーも低いので女性人気が総じて高いです。カロリーを気にせずしっかり食べたいという日には、チキン南蛮がメインの「五穀山里定食」などがおすすめです。

五穀青空定食は五穀定食の中でもスタンダードなメニューであり、天ぷら盛り合わせと魚の煮物がメインのおかずです。ご飯を五穀米に変更すれば、よりヘルシーに食べられるでしょう。

おかずのみならず丁寧に釜で炊かれたご飯も美味しく、五穀米もふっくら柔らかと仕上がっています。シンプルな定食ですが、和食の美味しさを堪能したい人におすすめです。

牛タンの照り焼きや豆腐とナスの揚げ出しが中心の五穀定食メニューです。五穀青空定食などヘルシーなメニューでは物足りないと感じた場合、こういったガッツリした定食を注文してみるのもいいでしょう。

ただし、その分カロリー量も上がっているためご注意下さい。食後のデザートを選ぶ事ができ、入り口脇の場所から4種類あるうちの1つを購入できるセルフサービス方式となっています。

焼き魚や鶏肉の黒酢あんかけなど、ボリューム満点の和食が中心となった定食メニューです。お酢がヘルシー感をアップさせてくれるので、ボリュームの割にカロリーを気にせず食べられる事から女性に人気があります。

定食メニューは100円引きセールになる事が時折あるため、お得に食べたい場合は積極的に利用しましょう。全体的に優しい味で食べやすく、わらび餅がデザートで付いてくる点もお得です。

五穀の魚定食メニューはカロリーが低く、ヘルシー感も高いので健康を気遣う人におすすめです。五穀の店舗は新鮮な食材による料理を提供しており、魚定食は海で獲れたばかりの魚介類を使っています。

おかずは刺身や焼き魚が中心ですが、鯛を尾頭付きで調理した「宿毛真鯛の荒煮定食」といった高級感のあるメニューも多く提供しています。値段も極力安いままなので、気軽に注文できる点からも安心です。

「メダイ」といった別名でも知られる青魚・銀ヒラスを中心とした定食メニューです。粕漬けの風味が焼き魚としての食欲を増進させ、ご飯が進むでしょう。

銀ヒラスはタンパク質やビタミンなど栄養豊富な魚でもあり、クセがない事から様々な調理方法で楽しめます。カロリーも100gあたり153kcal前後と控えており、160kcal程度の他の魚よりヘルシーに食べられます。

全体的に優しい味付けであり、忘れかけていた和の心を思い出させてくれるような雰囲気です。食後のデザートとなるわらび餅もほんのりとした味わいなので、最後までバランスのいい定食メニューとして堪能できます。

海鮮料理の中でも人気の高い金目鯛の煮つけ定食は、一汁五穀だと1,180円という手頃な値段で食べられます。素材自体は高価なものですが、できるだけ安い値段で提供しているのも五穀ならではの魅力です。

甘辛く煮た金目鯛の身はプリプリしており、思わずご飯が進むと人気があります。店舗によっては数量限定となっているので、来店前に取り扱っているかチェックしておいた方がいいかもしれません。多い量の割に低カロリーというのも嬉しい点です。

鯛の切り身が入った釜飯と刺身盛り合わせのセットというお得な定食メニューです。炊き立てが自慢の五穀のご飯は鯛の切り身とも相性抜群です。ヘルシーな魚定食でもガッツリ食べたいという場合は、思い切って注文してみましょう。

鯛釜めしは自家製のタレをかけて召し上がって下さい。カラシなど薬味による調節も可能なので、自分好みの辛さに合わせて食べるのが好ましいです。他のメニューも味噌汁や香の物など充実しており、最後までボリューム満点のまま楽しめます。

五穀では肉定食の人気も高く、調理の方法も和洋折衷と何でもござれです。チキン南蛮や豚の生姜焼きといったメインのおかずにご飯（白米・五穀米両方）、味噌汁、香の物が付いてくる構成となっています。

食べ応えのある定食ばかりという事から、ランチタイムでは特に人気の高いメニューです。過熱蒸気製法など、カロリーを抑えるための調理法を導入しているのも興味深いです。

カロリーは高いけど揚げ物が食べたいという人には、竜田揚げを使った定食をおすすめします。「過熱蒸気製法」というヘルシーな調理法を採用しており、普通の竜田揚げよりカロリーを抑えているのが特徴です。

一汁五穀ではシンプルな竜田揚げ定食に加え、大根おろしが乗った「鶏のヘルシー竜田揚げ定食」の2種類を提供しています。値段はともかくカロリー量は大差ないので、好きな方を注文して召し上がって下さい。

仙台名物の牛タンを中心とした肉定食メニューです。厚切りにした牛タンを焼いてから皿の上に並々と盛り付け、食べ応え抜群のメニューとして仕上がっています。なおとろろを追加すれば、プラス100円でより美味しく食べられます。

牛タン自体は牛肉の部位でも低カロリーな方ですが、食べすぎや食べ合わせに注意しましょう。また和風シチュー風の「牛タン和風煮込み定食」というメニューもあります。たっぷり染み込んだ肉汁と合わせて楽しみたい人にはそちらの方がおすすめです。

岡山名物のデミトンカツを中心とした肉定食メニューです。サクサクのトンカツに濃厚なデミグラスソースをかける事で、食べ応えのある肉定食に仕上がっています。ただし、その分カロリーも高くなっているため、注文の際は気を付けましょう。

トンカツにかかっているデミグラスソースはバターの香りが強く、思わずご飯と一緒に食べたくなります。噛む度に豚肉の旨味とバターの濃厚さがマッチし、くどくならずに料理を美味しく感じさせてくれます。

一汁五穀では通常のメニューはもちろん、年間を通して提供される期間限定メニューの方も充実しています。中には店舗限定となる場合もあるので、来店前にチェックしておきましょう。

ここでは夏限定となる五穀の期間限定メニューを2つ紹介します。どれも産地直送の食材を使った美味しい料理が見所です。季節やフェアに応じて内容は頻繁に変更されるので、その都度チェックしておけば実際に足を運ぶ際も助かります。

宮崎名物の「冷や汁」を中心に、うざくや漬物で構成した清涼感のある定食メニューです。新鮮なキュウリのシャキシャキした食感、ウナギの蒲焼きがマッチし、思わず食が進んでいくでしょう。

夏の暑さで胃腸が弱っている時におすすめの料理ばかりです。夏の旬菜定食もボリュームが多い方ではありますが、これなら無理せずに食べられるでしょう。

また開催期間中に限り、うざくは430円で追加注文する事ができます。普通の定食メニューが中心でも、うざくと合わせて食べれば夏ならではの清涼感を得られるかもしれません。

ウナギの蒲焼きが入った釜飯を中心とする定食メニューです。釜飯はまずそのまま食べて、二度目には薬味を調節しながらお茶漬けに食べるという風に、ひつまぶしのような食べ方ができます。

他のメニューは白身魚の南蛮漬けなど、夏に合わせたサッパリした味わいのメニューが充実しています。釜飯で甘辛くなった口の中をサッパリさせ、リフレッシュした状態で食べるという意味でもおすすめかもしれません。

一粒で二度美味しいという事から、男女問わず人気の高い定食メニューです。また持ち帰り用メニューとして、うな重弁当も用意してあります。自宅でゆっくりと食べたい人はこちらを注文してみましょう。

白米より健康的なイメージが強い五穀米ですが、実際のカロリー量はどのようになっているのでしょうか？茶碗一膳分（160g）で比較したところ、白米が269kcalなのに対し、五穀米は265kcalとあまり差はありませんでした。

ただし栄養面に関しては、五穀米の方が優れていると言っていいでしょう。五穀米には食物繊維が豊富な大麦、体内で生成できない必須アミノ酸を多く含むキヌアなど、栄養価の高い食材が多く含まれています。

この栄養面を考慮するなら、五穀米の方が健康的で低カロリーな食事をしやすいという結果になりました。ただし、胃腸が弱っている時に食物繊維を大量に摂取すると大変な事になるので、五穀米の摂取は避けた方がいいでしょう。

一汁五穀では定食のみならず、単品メニューの種類も充実しています。定食メニュー1つだけだと物足りなく感じる場合、単品メニューも追加注文してみてはいかがでしょうか？

ここでは五穀で特に人気の高い単品メニュー2種類を紹介します。値段はリーズナブルなので、お酒のお供として注文するのもおすすめです。

チキン南蛮は定食としての知名度や人気が高いですが、単品での注文も可能です。量はレギュラーとハーフ2種類から選べるので、その日に食べたい量だけ注文できます。

甘酸っぱいソースにマヨネーズがかかったチキン南蛮はご飯との相性が抜群で、ついつい箸が止まらなくなるハズです。少し小腹が空いた時などに注文するにはおすすめのメニューです。

もう1つは過熱蒸気製法で作る鶏のヘルシーな竜田揚げです。こちらも単体での注文が可能で、500円前後とリーズナブルな値段もメリットとなっています。

40円プラスする事でヘルシー竜田揚げにする事もでき、追加料金があまりかからないのが嬉しい点です。これらの点からチキン南蛮と並び、一汁五穀の利用客の間で高い人気があります。

一汁五穀のメニューは健康に気を遣っており、ご飯を五穀米に変更すれば更に低カロリーな食事にできます。ダイエット中など健康が気になる人はカロリーを調整しながら、健康的な和食を食べるのがおすすめです。

値段もできる限り抑えており、気軽に注文できるのも五穀の嬉しい点です。中には期間限定のメニューもあるので、公式サイトなどでチェックしながら気になった料理を提供しているうちに足を運びましょう。