ヘルシンキ(フィンランド)を観光！おすすめのスポットを紹介

フィンランドの首都・ヘルシンキには観光スポットがたくさんあります。この記事では、ヘルシンキのおすすめ観光スポットを紹介していきます。

ここからは、ヘルシンキのおすすめ観光スポット5選【定番編】を紹介していきます。

「ヘルシンキ大聖堂」は真っ白な大聖堂がある観光スポットです。「ヘルシンキ大聖堂」は真っ白な外壁とグリーンのドームのコントラストが美しい大聖堂です。

ドイツ人建築家のカール・ルートヴィッヒ・エンゲルが設計したものとして知られていて、1852年に完成しました。完成した当初は「ニコライ教会」と呼ばれていましたが、1959年に大聖堂が正式名称になりました。

とてもシンプルな大聖堂ですが、厳かな雰囲気があり現在も祈りの場となっています。ぜひ、「ヘルシンキ大聖堂」を観光してみてください。

「テンペリアウキオ教会」は面白い形をした教会です。「テンペリアウキオ教会」はティモ・スオマライネンとトゥオモ・スオマライネン兄弟によって設計され他協会で、1969年に完成しました。

「岩の教会」とも呼ばれている「テンペリアウキオ教会」 は、優れた音響効果があるため、現在ではコンサートホールとしても利用されています。

外観からは教会とは思えない面白い形をした「テンペリアウキオ教会」は、岩をくり抜かれて作られた教会です。自然と一体化している「テンペリアウキオ教会」をぜひ観光してみてください。

「ウスペンスキー寺院」は豪華な装飾が見れる教会です。ヘルシンキ市街を一望できる場所にある「ウスペンスキー寺院」はイイスス・ハリストスの母である「生神女マリヤ」の永遠の安眠を捧げるためにつくられました。

そのため、「ウスペンスキー寺院」は生神女就寝大聖堂とも呼ばれています。

「ウスペンスキー寺院」の内部はとても豪華な装飾となっていて、ドーム型の天井には美しい星が描かれています。ぜひ、天井までしっかりチェックしてみてください。

「ラヴィントラかもめ」 はかもめ食堂で有名になったレストランです。日本でヒットした小林聡美さんが主演の映画「かもめ食堂」の舞台となった場所で、サーモン親子丼や映画に登場しているシナモンロールをいただくことができます。

店内の壁には映画「かもめ食堂」の出演者サインもあるので、ぜひチェックしてみてください。

「カンピ礼拝堂」は都会の中にある静寂を味わえる場所です。

「カンピ礼拝堂」はカンピ・ショッピングセンター（Kamppi Center）前のナリンッカ広場にある箱舟のような大きなモニュメントで、モミの木を幾重にも重ねた丸い形の礼拝堂となっています。

神秘的な空間となっているので、ぜひ「カンピ礼拝堂」の中に入ってみてください。

ここからは、ヘルシンキのおすすめ観光スポット5選【穴場編】 を紹介していきます。

「フィンランド国立図書館」は、まるで宮殿のような図書館です。

古いロシア建築の建物を生かした重厚な雰囲気の「フィンランド国立図書館」は、天井はドーム状になっています。

「フィンランド国立図書館」の内部は撮影も大丈夫なので、ぜひ見学してみてください。

世界遺産の群島「スオメンリンナ島」 は、ヘルシンキからフェリーで約15分のところにある島です。

「スオメンリンナ島」 は、かつてフィンランドの南の海岸を守る「要塞」として防御壁が張り巡らされていました。実際に、スウェーデン・ロシア戦争、クリミア戦争、さらにはフィンランド国内の戦争において重要な舞台となっています。

現在は、ピクニックに訪れる人も多く、美しい花が咲き誇る場所となっています。ぜひ、「スオメンリンナ島」を観光してみてください。

「シベリウス公園」は散策におすすめの公園です。「シベリウス公園」は、フィンランドの国民的音楽家「ジャン・シベリウス」の生誕80年を記念して作られた場所です。

600本以上のステンレスパイプを組み合わせて作られた記念碑は、高さ8.5m、幅10.5m、奥行6.5mもあり総重量は24トンとなっています。とても圧倒される記念碑なので、ぜひ見てみてください。

「アテネウム美術館」はフィンランドの美術が鑑賞できる観光スポットです。フィンランドで最も有名な美術館の「アテネウム美術館」には、19世紀から現代までの美術品が展示されています。

ムンクやゴッホ、ゴーギャンなどの世界的に有名な作家の作品も展示されているので、ぜひ「アテネウム美術館」に訪れてみてください。

「キアズマ国立現代美術館」は現代アートが見れる美術館です。

「キアズマ国立現代美術館」では新鋭アーティストたちによる企画展も頻繁に行われているので、ぜひ「キアズマ国立現代美術館」に足を運んでみてください。

ここからは、ヘルシンキのおすすめ観光スポット3選【買い物編】を紹介していきます。

「エスプラナディ通り」はカフェやショップが立ち並ぶ場所です。

「エスプラナディ通り」にはおしゃれなカフェがあり、誰もが知っている食器ブランドの「iittala(イイッタラ)」があります。そのほかにもお土産を購入するのに最適なお店がたくさんあるので、色々なお店を見てみてください。

「エテラ港のマーケット広場」は食事もおすすめの観光スポットです。

マーケットは朝6時30分から空いているので、朝早めに起きて暇になってしまったという方におすすめです。

美味しいサクランボやイチゴを食べることもできるので、ぜひ「エテラ港のマーケット広場」に行ってみてください。

「アラビアファクトリー」はブランド食器が安く買える場所です。

日本でアラビア・イッタラなどの北欧ブランド食器を買おうとすると高いですが、「アラビアファクトリー」でなら日本で買うよりもかなり安く購入できるのでおすすめです。

ぜひ、「アラビアファクトリー」でのお買い物を楽しんでください。

ヘルシンキ観光のお土産は、空港で購入するのがおすすめです。

ヘルシンキ空港には免税店があり、イッタラやアラビアの食器も売っています。観光中に食器を購入してしまったりすると割れてしまわないか心配になってしまうという人も多いです。

食器をお土産に購入したい方は、空港で購入するようにすることをおすすめします。

ヘルシンキ観光に必要な日数についても紹介します。

ヘルシンキ観光は、１日でも色々と見ることができます。ただ、1日だけではヘルシンキの中心部にある観光スポットのみを駆け足で回っていくことになります。

２～３日あるとヘルシンキの有名な観光スポットを一通り見ることができるのでおすすめです。

ヘルシンキ(フィンランド)を観光の定番・穴場スポットを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、ヘルシンキ観光を楽しんでください。